無限級数と冪級数

数列、級数、冪級数の収束と和を練習します。

級数の収束・発散の判定、等比級数、冪級数の性質などを練習します。

問題の設定

作問機能を使用するにはJavaScriptを有効にしてください。

JavaScriptを使用しない場合の問題・模範解答・解説

作問画面の初期設定(問題数:5問、難しさ:標準、再現用の番号(シード):42、練習する項目:すべて選択)で生成される問題です。数式はテキスト表記にしています。

第1問 等比・望遠和等の級数の和

問題:無限等比級数 Σ[k=1..∞] ((1/6))^k の和を求めよ。

模範解答

(1/5)

解説

初項・公比は r=(1/6)。|r|<1 なので Σ[k=1..∞] r^k=(r/(1-r))=(((1/6))/(1-(1/6)))=(1/5)。

第2問 正項級数・交代級数の収束判定

問題:正項級数 Σ[n=1..∞] (1/n^4) は収束するか。

模範解答

収束する

解説

項は正であり、f(x)=x^(-4) は x≥1 で正・単調減少であるため、積分判定法が使える。∫[1,R] x^(-4) dx=((1-R^(-3))/3)。R→∞ で R^(-3)→0 だから、広義積分は (1/3) に収束する。従って級数も収束する。

第3問 冪級数の収束半径・収束区間

問題:冪級数 Σ[n=1..∞] (((x-3)^n)/(2^n n)) の収束区間を端点込みで求めよ。

模範解答

[1,5)

解説

比の絶対値 ((|x-3|)/2) が1未満の内部では絶対収束する。左端 x=1 では Σ[n=1..∞] (-1)^n/n に一致して収束する。右端 x=5 では Σ[n=1..∞] 1/n となり発散する。

第4問 漸化式・単調性・有界性

問題:数列 a_1=5, a_(n+1)=2a_n の一般項を求めよ。

模範解答

a_n=5·2^(n-1)

解説

漸化式を繰り返すと a_2=2·5, a_3=2^2·5。従って a_n=a_1·2^(n-1)=5·2^(n-1)。

第5問 Taylor級数と近似誤差の基礎

問題:log(1+x) の原点における3次Taylor多項式を求めよ。

模範解答

x-(x^2/2)+(x^3/3)

解説

f'(x)=(1+x)^(-1)=1-x+x^2+O(x^3)。原点から項別に積分して f(x)=x-(x^2/2)+(x^3/3)+O(x^4)。f(0)=0 より積分定数は0。

問題と解答欄

印刷・TeX形式で保存